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手芸をやっていると、パーツ同士を接着剤で接着したいときは、よくあると思います。

瞬間接着剤は、短時間で強力に接着することができ、とても便利なのですが、ビーズや金属などを接着すると、白く曇ってしまい、作品が台無しになってしまうことも。

この白く曇る原因は、接着剤が固まるときに揮発して、空気中の水分と反応することで起こるそうです。

接着剤の量が多すぎたり、湿気の多い環境で起こりやすいです。

それでは、一度白化してしまった作品は元には戻らないのでしょうか。

除光​液で瞬間接着剤の白化はとれます

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こちらは、以前作ったビール刺繍のイヤリング。
瞬間接着剤で、フェルトと裏地をくっつけたら際、量が多かったようで、白く曇ってしまいました。
とても残念な感じに・・・

そこで、

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除光液を用意しました。
ちなみにこちらは、無印良品で購入除光液シートです。
一度に使う分の除光液が染み込んだシートがパックしてあり、個人的にとても使いやすく気に入っています。

これで、イヤリングの白化してしまった部分を拭くと・・・

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すごい!曇りがとれました

なぜ白化がとれるかというと、除光液に入っているアセトンの作用だそうです。

使う際の注意としては、このチェコビーズは大丈夫だったのですが、除光液で溶けてしまう素材もあるみたいです。

作品に使う前に、一度使いたい素材で試してからにした方がよさそうですね。


瞬間接着剤って、乾くのを待つ時間がないからとても便利。

曇りも消せるなら、これからいっぱい使えそうです

読んで下さってありがとうございました♪

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