来てくださってありがとうございます!

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私の飼っているデグーのチェコ君。

彼をモチーフにした刺繍マグネットが完成しました!


ずっと、デグーのチェコ君をモチーフにした作品を作りたかったので、とても嬉しいです。

今回は、その作り方をまとめようと思います!

基本的な作り方は同じなので、他の動物をモチーフにしても作れると思います。

マグネットだけでなく、ブローチなどにも仕立てることができます。





1.使うもの

材料〉
・白いシーチング生地
・刺繍糸
→今回はソワエの「サクラ」「トキ」「キハダ」「ビャクロク」「チャネズ」「クチバ」「チャ」「ケシズミ」「キナリ」の9色を使いました。
・動物の写真
・トレーシングペーパー
・フェルト
・針金
・磁石(100均のソワエで購入しました)


〈道具〉
・裁ち鋏
・フリクション(チャコペンの代わりです)
・刺繍針
・刺繍枠
・ボールペン(トレーシングペーパーにモチーフを写すため)
・接着剤


▽写真だと、こんな感じです
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デグーの写真はこちらを使いました
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▽参考にした本は、こちらの「クロエ、ジョルダーノの刺繍 作品と制作ノート」という、とても素敵な本です!



レビューの記事はこちらです


2.作り方



まず、写真をトレーシングペーパーに写します。

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ざっとでいいので、輪郭と刺繍する時に目印となるような体のパーツの位置や、模様の境目を描いておきます。

外周の線に沿って切り取ります。

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これをもとに、フリクションで白い生地にモチーフを写します。

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ここからは、写真を見ながらひたすらに刺繍していくのみです!

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根気よくやっていきます。

コツとしては、毛並みの方向や毛の色をよく見ることです。
場所や光の当たり方によって、毛の色は様々です。
ある程度スペースを区切ってその部分を全部刺繍して、次のスペースを刺繍するようにやる方がいいと思います。
(はじめ、全体を満遍なくやろうとして、気が遠くなってやめた笑)

そして完成したモチーフがこちら。

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数週間かかりました。

アイロンなどで加熱して、フリクションの線を消します。

次は、3〜4mmほど残して、縁を切ります。

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縁に、数ミリ間隔で切り込みを入れ、内側に折り込み接着剤で固定していきます。

表面から、白い生地が見えないように。


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ここから、最後尻尾を作っていきます。

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針金に、接着剤を少しつけ、尻尾の色の刺繍糸を巻いていきます。


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デグーの尻尾は、先端が濃い長い毛で覆われているので、それも再現します。

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ある程度の太さが出るまで、何重か巻くと完成です。

これを、モチーフの裏側に縫い付けます。


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ここから、マグネットに仕立てていきます。

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フェルトを、モチーフの二周りほどの大きさに切ります。

磁石が入るくらいの穴を空け、磁石を埋めます。

これを、接着剤でモチーフに固定します。




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さらに、モチーフの大きさより少しだけ小さいフェルトを切ります。

これを、モチーフの裏側に接着剤でとめます。

完成です!!


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3.使い方

磁石が入っているので、鉄などの金属部分にくっつけることが出来ます!

尻尾は、針金が入っていてしっかりしているので、軽いものなら引っ掛けることもできます。


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尻尾の形も、自由に変えられます。

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4.まとめ



デグーの動物刺繍のマグネットの作り方でした。
大好きなチェコくんがモチーフのものが作れて、満足です。
他の動物をモチーフにしても、同じように作れるので、よかったら作ってみてください😊

読んで下さってありがとうございました!

▽この刺繍と本物のチェコ君の写真を撮った記事です